歴史を宿す古民家で
平福の風土に触れる時間
宿場町の趣残る町並みで
古民家に、暮らすように泊まる
江戸初期に建てられた利神城(りかんじょう)の麓に広がる兵庫県佐用町平福地区。宿場町として栄えた当時の趣が残る町並みが魅力です。
当施設は、旧木村酒造場の母屋・旧木村邸を改修した古民家宿。
因幡街道随一の宿場町だった歴史を感じさせる町並みに滞在しながら、歴史や豊かな食文化、自然を体感してください。
![](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2022/05/concept.jpg)
中庭を眺めることのできる居間
![](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/08/06_nipponia-683x1024.jpg)
まちの住民がお出迎え
当施設は、まちをよく知る地元住民が支えています。宿の支配人は、町内の米農家。レストランのシェフは、町内で野菜づくりをしながら、厨房で腕を振るいます。ここ佐用町平福に訪れてみて、まちのことをもっと深く知りたい、まちに関わってみたい。そんな好奇心ある人と、まちとの接点となる。そんな宿です。
産地ならではの
食文化を発信
朝ご飯は、支配人が育てた米をご用意。お味噌汁は自家製大豆で作った味噌を使用しています。体に優しく寄り添う味わいをお楽しみください。
レストランのシェフは、町内で野菜を育てる生産者でもあります。自ら育てた野菜をはじめ、地元農家から仕入れた野菜をふんだんに使ったお料理をご用意しています。Farm to table。「農場から食卓へ」を体現する場となっています。
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施設概要
当時の趣
素朴な土壁。天井に残った雨漏りの跡。
通常の改修では、取り替える部分も、当施設では敢えて、そのままに残しています。それは、建物が宿す「時間の堆積」を感じてほしいから。
一方、隙間が残り、冬は寒いといった不便さも。
日本家屋はかつて、夏を優先して建てられていました。そんな当時の暮らしに思いを馳せながら、古民家での暮らしを体験してみてください。
![NIPPONIA 平福 宿場町 当時の趣](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/07/facility01.jpg)
客室
懐かしさのなかに、新しさを感じる設え。畳のリビングには、畳と座布団を、板張りのリビングにはソファを設え、それぞれのお部屋の雰囲気を楽しめます。
またキッチンのテーブルや2階のカウンターなど、作り付け家具には、大量に残っていた酒樽の木材をアップサイクルしています。
![NIPPONIA 平福 宿場町 客室](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/07/facility02.jpg)
ヒノキ風呂
旧木村邸には広い中庭があります。縁側でくつろいだり、畳の部屋からのんびり眺めたり。時間を忘れてお過ごしください。
なかでもお風呂は特別な空間。兵庫県産のヒノキを使ったお風呂からゆっくり庭が眺められ、非日常の時間を味わえます。
![NIPPONIA 平福 宿場町 ヒノキ風呂](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/07/facility03.jpg)
お食事
食の産地から届ける
ここだからこその一皿を
日本酒を造っていた酒蔵をリノベーションしたイタリアンレストラン。KUMOTSUKIがある兵庫県佐用町は、野菜をはじめ、牛、豚、地鶏などの畜産、シカやイノシシといったジビエ、アユなどの川魚など豊かな食材がそろいます。こうした地元産の食材のおいしさ、生産者の思いを伝えるのが、レストランKUMOTSUKIです。
![レストラン KUMOTSUKI](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/07/restaurant01.jpg)
NIPPONIA 平福宿場町では
レストラン「KUMOTSUKI」を併設しております
そのほか、お飲み物も充実
Instagramギャラリー
NIPPONIA 平福宿場町のInstagramでは、ホテルや街の周辺情報などを随時更新しています。
![](https://nipponia-hirafuku.jp/wp-content/uploads/2021/07/footer.jpg)
歴史を宿す古民家で
平福の風土に触れる時間